第1章 失われた逆転
「事件の内容」
警察署の近くの「わんぱく公園」で起きた
被害者は派出所の警官 町尾 守
上のベンチから落とされたらしい
全身を強く打っていて首の骨が折れていた
死亡時刻ははっきりしている
証拠品は?「こわれたメガネ」
決定的な証拠 証人:イトノコ刑事 | |
死体の下から見つかったメガネよりさらに強力な証拠があるッス。 | |
被害者はデート中、ベンチのあたりから突き落とされたッスが・・・・、 | |
その際、犯人の名前を地面に書き残していたッス。 | |
ハッキリと被告の名前が”鈴木”と書かれていたッス。 | つきつける→人物ファイル→須々木 マコ |
この証拠とメガネをあわせて、彼女を容疑者として逮捕したッス。 |
〜被害者と被告人の関係〜 証人:イトノコ刑事 | |
町尾巡査とマコ巡査は、半年ほどつきあっているはずッス。 | |
”ケッコン”の話も、ポチポチ出ていたみたいッス・・・・。 | |
事件があった日は、被害者の誕生日だったッス。 | |
マコクン・・・・マコ巡査は、プレゼントを用意して・・・・。 | |
そのプレゼントは、2ヶ月も前からジュンビしていたッス。 | ゆさぶる→もっとゆさぶる→もちろん関係ある |
・・・・自分が相談を受けたから知ってるッス。 |
〜被害者が残した文字について〜 証人:イトノコ刑事 | |
ワレワレはまず、残された文字の筆跡を調べてみたッス。 | |
ザンネンながら、被害者が書いたと断定はできなかったッス。 | |
次にワレワレは、被害者の人差し指を調べたッス。 | |
爪の間に、砂のツブがはさまっているのが発見されたス。 | |
人差し指のハラにも、文字を書いた際のスリ傷が。 | つきつける→グローブ |
以上のことから、被害者は右手であの字を書いたと断定できるッス! |
〜事件当日、目撃したこと〜 証人:諸平野 貴雅 | |
午後はずっと、公園で思索にふけっていましたね。 | |
時間はよくおぼえていないけど・・・夕方の6時すぎのコトでしたか。 | |
いきなり目の前に警官が転げ落ちてきたんですよ。 | |
思わず見上げると、真っ青なカオをした女と目が合いましたね。 | |
もちろんおぼえています。被告席の彼女でしたねあれは。 | |
他に現場で変わったことといえば、バナナが落ちていましたね。 | つきつける→グローブ→目が悪い |
〜事件を目撃してからのこと〜 証人:諸平野 貴雅 | |
遊歩道の女は、ボクに気つくとサッと逃げていきましたね。 | |
そのあと、ボクはすぐ警察に通報しました。 | |
警察に電話が入ったのは、6時45分だったみたいですね。 | つきつける→町尾 守の解剖記録→ さらにつっこむ→それはおかしい→ 現場写真・1→考えはある→ メガネ→チャンスはあった→携帯電話→ リスト→詐欺グループの一員→人物ファイル→ 町尾 守→指紋を調べる→ 異議を申し立てる→名刺→ウラ面 |
きっとヒマだったのでしょう。10分もしないで駆けつけてきた。 |
第1章終了